40歳からのクラシックギター

ビートルズの曲を弾きたくなってギターをはじめました

このギター、小さい!?

ネットでギターのサイズについて記載があったので

自分のギターの大きさを調べてみた。

目を疑った。

 

一般的なクラッシックギターの弦長 650mm

自分のギターの弦長        600mm

 

かなり小さい。ショートスケールと呼ばれるものですら630-610mmとのこと。

 

当然ネックも細い。今まで「クラシックギターはネックが広いのでコードを押さえづらい」と思っていたが、押さえやすいギターだった。

 

―今日の練習―

 

アルペジオの練習曲 第5番~8番 約30分

Cコードは今日も割とスムーズ。疲れてきたら中指が倒れてくる。

G7コードは相変わらず不調。中指が倒れて4弦開放の「レ」が高確率で鳴らない。そして時々1弦を押さえる薬指が緩んで間抜けな音を立てる。 

拳の形、親指を人差し指の内側に入れないことは少し意識できた。まずはゆっくり丁寧に。

 

②課題曲『NorwegianWood』 1~8小節目 約20分

繰り返し弾いて、少しずつ慣れてきたが音楽っぽくならずにお経のように単調。YouTube動画を見ながら工夫するがうまくいかない。アコギの動画しか見つけられていないので、コードの弾き方が参考になりづらい。あきらめて繰り返して指の形を覚えこむことに専念した。

 

◎今日の反省

少し早めに帰宅できたので長めに練習できるかと思いきや、手首が痛くて休憩しながらになり練習時間はいつも通り。準備運動、ストレッチをした方がいいかも。

 

今日の練習 ~G7の壁~

アルペジオの練習曲 第5番~8番 約20分

なぜかCのコードに苦戦しなかった。1,2回減に隣の指が当たることもあったが、昨日よりずっと楽に弾けた。そしてG7は相変わらず押さえられない。6弦が抑えきれずにボヨンボヨンと間抜けな音を立て、2,3弦あたりで傾いた指が振動を妨げる。ただ、1弦が押さえ損なうことが少し減ったような気がする。

 

拳の形、親指を人差し指の内側に入れないことを意識したいけど、余裕がなくてあまり意識できていない。もう少し指の問題が解決すれば意識を振り分けられるのだが。

 

メトロノームを使うのはまだ先になりそう。

 

②課題曲『NorwegianWood』 約20分

1~8小節目。楽譜でスラ―が記載されている箇所、ハンマリング・オンに挑戦。意識すればそれっぽく聞こえる。和音の箇所、YouTubeの動画を参考にリズムに乗ってズンチャッチャと弾いてみる。雑だけど少し楽しく引けたような気がする。

 

◎今日の反省

朝に左手指爪を切ったおかげで弾きやすくなったと思う。食後少しボーっとしていたので練習時間が少なめ。G7をうまく押さえるコツを調べておこう。

 

 

今日の練習 ~Cの壁~

アルペジオの練習曲 第5番~8番 約30分

前回のレッスンで教わったように、1音1音ていねいに、しっかりと鳴らす。

右手親指が、人差し指の内側に入らないように意識する。

 

相変わらずCのコードがまともに押さえられない。

弦に置いた指が傾いて、隣の弦に触れて音を止めてしまう。

そして押さえているはずの2弦も鳴らない。かなり力を入れているのだが。

手首とヒジが痛くなった。

 

YouTubeでコードCを押さえるコツの動画を鑑賞。 約10分

・左手の指、指を横に広げるのでは無く、前後にずらすように広げ

 手のひら全体を寝かせるようにして押さえる。

・人差し指は第1、第2関節を直角に折り曲げ、コの字型を作る。

 

1番目は試したがよくわからなかった、斜めにすると他の弦に触れてしまう。

2番目は、コの字を維持して他の指を使うのが難しい。

 

③課題曲『NorwegianWood』 約20分

第8小節までを繰り返す。コードDがかなり窮屈で苦しい。

まずは形を覚えるのを優先する。

 

④バレーコードの練習「F」 約10分

試しに人差し指を2フレットにずらしてFの形を作ってみたら

ちゃんと押さえられた。1フレットを押さえるのは難しい。

 

◎反省点

 左手の爪が少し伸びていた。ちょっと押さえづらく感じた。

 

ギターがやってきた

本日、ギターをいただいてきた。

義母が高校生の頃に買ったとのことで、50数年前のもの。

まだビートルズが現役で活動していた時代の楽器と思うと

感慨深い。

 

ギターは薄い布製のケースに入っており、取り出してみると

50年以上眠っていたとは思えない綺麗な姿をしていた。

軽く弦を撫でてみると、ジャラーンとそれっぽい音を奏でた。

 

素人目ではこのギターがどんな状態かわからないので

近くの島村楽器に持ち込んだ。

 

店員さんに、古いギターだが使用しても問題ないか

診て欲しいとつたえると、快く確認してもらえた。

曰く、金属が一部さびているのとネックが少し反っているが

整備して弦を張り替えれば使えるとの事。

 

メンテナンスをお願いすると、用紙に必要事項の記入を求められる。

楽器の修理なのに何故か「好きなアーティスト」を書く欄がある。

少し照れながら、「ザ・ビートルズ」と書き込んだ。

 

楽器名欄に「アコースティック・ギター」と書き込んで提出したら

控えに「クラッシック・ギター」と訂正されて戻ってきた。

※この時、まだ両者の区別がついていなかった。

 

メンテナンスの料金は¥5,000くらいだったか。

弦の種類も聞かれたが全く分からないので全ておまかせ。

一旦帰宅して、のちほど引き取りに行った。

 

こうしてギターがうちにやってきた。

あとは、どうやって弾けるようになるかだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ギターがうちにやってくる

全くの気まぐれでギターを始めたくなった。

ギターをやりたいなあ、と口に出していたら妻から義母に話が伝わり

実家に使っていないギターがあるので譲ってもらえる事になった。

 

あまりにトントン拍子に話が進んでしまって夢でも見てる気分。

 

そもそもなぜギターを弾きたくなったのか。

四十数年生きてきて楽器の経験はほぼゼロ、興味を持ったことも無い。

 

きっかけとなったのはビートルズ

妻と共通の音楽の趣味を持とうと初めはクラッシックを聴き始めたが

長続きせず。ただバッハはいいなあと思った。

その次に聞いたのが、妻の好きな村上春樹の小説に登場したビートルズ

これは気に入って聴き続けた。

 

そしてなぜか、ギターを使ってビートルズの曲を弾けるようになりたいと

思うようになった。

ドラムでもなく、ベースでもなく、ギターである理由は自分でもわからない。